Internet Explorerの脆弱性対策について
2014.05.02
平成26年5月2日更新
Microsoft社よりWindows Updateで本脆弱性に対するセキュリティ更新プログラム(MS14-021)の配信が開始しました。
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms14-021
自動更新・Windows Update・Microsoft Update で本セキュリティ更新プログラムをインストール可能です。(今年4月にサポートを終了したWindowsXPも本セキュリティ更新プログラムが提供されています。)
Windowsの既定設定では、自動更新が有効になっているため、自動的にセキュリティ更新プログラムがインストールされます。
自動更新を無効にしている、または有効になっているか分からない場合は、Windows Updateを手動で実行してください。
Windows Updateの利用手順を確認するには以下のサイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/ja-jp/security/pc-security/j_musteps.aspx
Microsoft社のInternet Explorerには未修正の脆弱性があります。
結果として、悪意のある細工をしたコンテンツをユーザーに開かせることで、
任意のコードを実行させる可能性があります。
既に、当該脆弱性を悪用した攻撃が確認されているとの情報があるため、
至急、下記の回避策を実行してください。
●回避策
≪他のブラウザを利用する≫
下記は、他のブラウザの一例です。
・Chrome(google)
http://www.google.co.jp/intl/ja/chrome/browser/
・Firefox(Mozilla)
http://www.mozilla.jp/firefox/
他のブラウザいずれかをインストール後、
インストールしたブラウザを既定の(通常時に使用する)ブラウザに設定し、
速やかにInterenet Explorerの使用を控えてください。
●参考
「各ブラウザを既定のブラウザに設定する方法」
http://helpx.adobe.com/jp/flash-player/kb/cq01281725.html
「Internet Explorerのお気に入り等のデータを他のブラウザでも利用できるようにする」
・Chromeの場合
https://support.google.com/chrome/answer/95418?hl=ja
・Firefoxの場合
https://support.mozilla.org/ja/kb/import-bookmarks-data-another-browser
尚、修正プログラム発行後は従来通りInternet Explorerが利用できる予定ですが、
現在、修正プログラムの発行時期については未定ですのでご了承ください。
Q.Interenet Explorerの脆弱性が見つかったことで、具体的にどのようなことが起こるの?
A.現在のセキュリティ上に、外部からの攻撃(PCへの侵入やウイルスへの感染等)を受ける可能性が見つかった状況です。
Q.今回の脆弱性に対して、どのように対応したらいいの?
A.Internet Explorerのセキュリティプログラムに対して、修正が行われるまでは、
別のブラウザをご利用ください。
下記にある別のブラウザの例をご参考ください。
・Chrome(google)
http://www.google.co.jp/intl/ja/chrome/browser/
・Firefox(Mozilla)
http://www.mozilla.jp/firefox/
Q.いつまで別のブラウザを利用すればいいの?
A.Internet Explorerのご利用については、
Microsoft社の対策が完了するまでお待ちください。
現時点での対策完了時期については、未定です。進捗や対策については、
報道等でも報じられる可能性がございます。
また、「IE 脆弱性」等で検索していただくことで、最新の状況を確認できます。
石見ケーブルビジョンでは、インターネットサポートセンターを設けておりますので、
お困りの際には、そちらも是非ご利用ください。
下記ページより詳細をご確認いただけます。