セキュリティ対策について

当社においても常に対策を行っておりますが、インターネットの世界では、プロバイダのセキュリティ対応には限界があります。

特に、常時接続の場合、時間を気にせずいつでも快適にインターネットを楽しめる一方で、悪意のある第三者がお客様のパソコンに侵入する可能性が高まっているともいえます。

万が一パソコンに侵入された場合、以下のような被害が考えられます。

  • パソコン内にあるデータが閲覧される
  • パソコン内のデータが改ざん、破壊される
  • ウイルスが混入する
  • パスワード等が読み取られる
  • 他のネットワークへの不正侵入のための踏み台とされる
  • 大量の迷惑メールを他人に勝手に送付してしまう

このような被害から身を守るために、また他のお客様に被害を与えないためにも、お客様自身でも対応を行っていただけますようお願いいたします。

具体的な対策

【コンピュータウイルスへの対策】

  • ウイルス対策ソフトを導入する
  • ウイルス定義ファイルは常に最新のものにする

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【ソフトウェアの脆弱性への対策】

  • 自動更新機能などを利用して、常に最新のプログラムを利用する。

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最新ウィルス情報

脅威データベース(トレンドマイクロ)

インターネットを利用する際に注意することは?

個人情報(住所・氏名・生年月日・連絡先など)やクレジットカード番号を送信するとき

SSLを利用していないサーバーに向けて、個人情報やクレジットカード番号等を送信すると、盗聴される場合がありますので大変危険です。

SSLを利用しているかどうか(ブラウザに鍵マークが表示されているかどうか)の確認をまず行いましょう。

また、懸賞やアンケートのサイトの中には、応募者の個人情報を名簿として不法に売買している悪質な業者もあります。

個人情報を送信する前には必ず「個人情報の取扱(個人情報保護方針・プライバシーポリシーなどと呼んでいる場合もあります)」の内容を確認しましょう。

パスワードの設定・管理について

パスワードを設定するときは、誕生日や電話番号、名前などわかりやすいものは避け、不用意にメモしたり、他人に教えないように注意してください。

また、インターネットはとても便利で有益ツールですが、便利な反面さまざまなトラブルと隣合わせの危険性を持っています。

下記に示す自己や犯罪は決して他人事ではないということを理解した上で利用しましょう。

詐欺行為

架空請求

利用した覚えのない「有料番組サイト利用料金」「恋人紹介事業の事務手数料」「民放指定消費料金」などを請求する文書が電子メールで届く事例が多く発生しています。

身に覚えのない請求には料金を支払う必要はありませんし、返事をする必要もありませんので、一切無視してください。

不当請求

広告メールが届き、記載されたURLにアクセスして何らかの項目をクリックしたところ、いきなり「登録ありがとうございます」などと表示され、料金を請求されたという事例が発生しています。

また、クリックしたら突然ダウンロードが始まり、パソコン画面上に請求書が現れるという手口もあります。

不審なメール等のリンクはクリックしないようにしてください。万が一クリックしてしまった場合でも、このような請求のほとんどは法的な契約の正当性を欠くものであり、支払う必要はありません。一切無視してください。

フィッシング詐欺

「フィッシング」と呼ばれる、大手企業になりすましたメールやホームページを装って個人情報を不当に聞き出し、その個人情報が詐欺等に使われる辞令が発生しています。

クレジットカード番号などの金融関係の情報やプロバイダのID・パスワードなどの個人情報を尋ねるメールやホームページに対して安易に答えることは危険です。

電話番号案内(104)で正しい連絡先を確認するなどした上で、企業等に直接真偽を問合せてください。なお、メールに連絡先が記載されていてもこれを信用しないようにしてください。

これらのトラブルに巻き込まれたり、さらに不安・不明な点がありましたら、島根県消費者センター石見地区相談室に相談してください。

→島根県消費者センター石見地区相談室Webサイト

有害サイト

インターネットには、残念ながらアダルトや暴力等の有害な情報も氾濫しています。
これらの有害情報から青少年や子供たちを守る必要があります。

情報を受け取る側がホームページの閲覧をコントロールするためのソフトウェア「フィルタリングソフト」(参考:(財)インターネット協会フィルタリング情報ページ)を利用することで、有害情報の閲覧をある程度抑制することができます。

また、お子様がインターネットを閲覧する時には、親と一緒に閲覧するなど家庭内のルールを設けることも大切です。

また、インターネットを利用する際には、利用者個人が一般社会と同様にルール&マナーを守り、社会の一員としての自覚と責任を持って利用することを心がけることが重要です。

(参考:(財)インターネット協会 インターネット ルール&マナー検定Webサイト)